レアル・マドリーは18日に行われたマジョルカとのラ・リーガ開幕戦に1-1で引き分けた。
新戦力のフランス代表FWキリアン・エムバペは先発起用された一方、同じく新加入のブラジル代表FWエンドリッキはベンチで90分を過ごした。
『AS』によれば、18歳のエンドリッキはレアルで出場機会に恵まれなかった場合、冬にレンタル移籍する可能性があるという。
本人も側近もレアルの競争が熾烈なことは理解しており、最初からうまくいくとは想定していないそう。ただ、レアル攻撃陣のなかで、唯一のセンターフォワードタイプであるため、そこが有利になるという楽観的な見方もある。
それでも、出場機会が少なかった場合にはクリスマス頃に状況を見直して、レンタル移籍することも検討しうるようだ。
エンドリッキはブラジル代表として2026年のワールドカップに出場することを目指しており、そのためにもベンチ要員として成長が停滞するような状況は避けたいとのこと。