今夏のパリ五輪に出場した後、町田ゼルビアから英2部ブリストル・シティに移籍した平河悠。
五輪で負傷していたこともあり、新天地ではまだゴールがないが、現地での評価は高まっているようだ。
『Bristol Post』は、「平川はイギリスでの生活に完璧に適応し、日本から移籍以来、すでにブリストル・シティのファンのお気に入りとなっている」と伝えていた。リアム・マニング監督もこう話している。
「時間はかかるものだ。ただ、彼は懸命に英語を勉強しているし、スタッフも彼と一緒によくやってくれている。チームのプレースタイルや彼に求めることを映像で見せて、練習でそれに取り組んでいる。
彼のフィットネスは素晴らしいコンディションにある。怪我で後退したのは確かだが、Jリーグで半年プレーしていたことで、(平川個人としては)シーズン中盤にあるというアドバンテージもあった。
一時欠場していたが、レギュラーとしてプレーしていたため、フィットネスのベースはすでにできていた。
(オックスフォード戦では)途中出場から素晴らしいパフォーマンスを見せたし、みんなを鼓舞してくれた。
彼のクオリティと攻撃でのバリエーションは、我々が求めていたものだ。ピッチに立って、活力やエネルギー、パーソナリティをもたらしてくれる存在が欲しい。彼はそれを見せつけたよ」
平川は英語にも取り組んでいるとのこと。
指揮官はそんな彼を高く評価しており、活躍を期待しているようだ。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ