日本代表は2026年W杯に向けたアジア最終予選で3連勝を飾った。
10日には同じグループCを戦うバーレーン対インドネシア戦が行われたが、物議を醸す展開になった。
2-1でアウェイのインドネシアが逆転して迎えた後半アディショナルタイム9分にバーレーンがゴールを奪い、土壇場で2-2の引き分けに持ち込んだのだ(アディショナルタイムは6分のはずだった)。
勝点2を逃す形になったインドネシア側は、オマーンの審判団に怒り心頭。
『Antara』によれば、インドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長は、アジアサッカー連盟(AFC)に抗議文を送ったとのこと。
「当然ながら、昨日の一件について抗議書簡を送った。AFC会長に検討してもらうためにAFCにも書簡を送った。決定は彼らの手にゆだねられている。ただ、少なくとも我々は不正を訴える勇気を持たなければいけない」
また、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領も審判の判定に憤慨していた。
「本当に腹が立ったと言えるかもしれません。インドネシアは2-1でリードしており、アディショナルタイムは6分でしたが、ホイッスルは9分まで吹かれず、最後の瞬間にゴールを決められたんです」
ただ、トヒル会長は、過ぎたことは過去であり、15日の中国戦に勝たなければいけないとも述べていた。