心なしかラ訃報が多いように感じられる2024年。

実はサッカー界でも、歴史に名を残したレジェンドや、思わぬ形で選手らがこの世を去っている。

改めて今年亡くなったサッカー選手・監督をまとめた。

1月4日 横山知伸

早稲田大学から大手証券会社への内定を辞退して川崎フロンターレでプロ入り。セレッソ大阪、大宮アルディージャなどでプレーした。ただ、現役中の2018年に脳腫瘍を発症。2023年夏に再発し、帰らぬ人に。享年38歳。

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1月5日 マリオ・ザガロ

ブラジル代表では選手として1958年と1962年、監督としても1970年にワールドカップを制覇。享年92歳。


1月7日 フランツ・ベッケンバウアー

西ドイツ代表選手として地元開催の1974年ワールドカップで優勝。監督としても西ドイツを率いて1990年ワールドカップを制し、マリオ・ザガロ以来2人目となる「選手と監督双方でワールドカップ優勝」の偉業を達成した。享年78歳。

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1月28日 ルイス・テハダ

パナマ代表で104試合出場43ゴールを記録した名ストライカー。2005年のゴールドカップでは得点王に輝いた。享年41歳。

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2月20日 アンドレアス・ブレーメ

西ドイツ代表として1990年ワールドカップで優勝した名サイドバック。享年63歳。

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4月11日 植木繁晴

現役時代は湘南ベルマーレの前身であるフジタ工業でプレー。ベルマーレで監督まで務めたのち、2004年に当時JFLのザスパ草津監督へ就任し、Jリーグ昇格を実現させた、享年69歳。


5月6日 セサル・ルイス・メノッティ

1978年、軍事政権下で地元開催されたワールドカップにおいてアルゼンチン代表を優勝に導いた名将。翌1979年にはワールドユースでU-20代表の監督として来日し、ディエゴ・マラドーナを擁して初優勝を果たしている。享年85歳。

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5月9日 イブラヒム・ババンギダ

ババンギダ三兄弟の次男で、1993年に日本で開催されたU-17世界選手権のナイジェリア代表優勝メンバー、TVゲームでも有名だった兄ティジャニ、弟ハルナのようにA代表選手にはなれなかったが、同じく快速アタッカーとしてオランダのフォレンダムなどで活躍した。

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6月15日 マティヤ・シャルキッチ

モンテネグロ代表GK。イングランド出身でアストン・ヴィラのアカデミーからプロ入り。亡くなった当時は英2部のミルウォールへ在籍していた。享年26歳。

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6月27日 ランドリー・エンゲモ

元カメルーン代表MF。2010年の南アフリカワールドカップでは日本代表とも対戦した。享年38歳。

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8月26日 スヴェン=ゴラン・エリクソン

日韓ワールドカップ時のイングランド代表監督。地元スウェーデンのヨーテボリを率いてUEFAカップ優勝という偉業を成し遂げると、その後はポルトガルやイタリアのクラブなどで活躍。1999-00シー0ズンにラツィオでセリエA優勝を達成し、2001年から2006年にかけてイングランド代表を率いた。享年76歳。

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8月27日 フアン・イスキエルド

ウルグアイ1部のナシオナルに所属していたDF。ブラジルのサンパウロとの試合中に心臓発作を起こして昏倒。5日後に息を引き取った。享年27歳。

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8月31日 ソル・バンバ

元コートジボワール代表DF。身長190cmの屈強なセンターバックで、ワールドカップにも2度出場(2010年と2014年)。2014年のブラジル大会では日本代表と対戦し、先発フル出場した。享年39歳。

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9月18日 サルヴァトーレ・スキラッチ

元イタリア代表FWで1990年ワールドカップの得点王。ユヴェントスやインテルで活躍すると、1994年に日本のジュビロ磐田へ加入。2年目の1995シーズンには34試合で31ゴールを記録した。享年59歳。

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10月6日 ヨハン・ニースケンス

元オランダ代表MF。70年代前半に4歳年上のヨハン・クライフとともに活躍し、「もう一人のヨハン」と呼ばれた名選手。アヤックス時代に野球もプレーしており、実力の高さからプロとしてのオファーもあったという。享年73歳。

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10月9日 ジョージ・バルドック

ギリシャ代表DF。出身地であるイングランドでプロとなり、2017年から2024年にかけて在籍したシェフィールド・ユナイテッドではプレミアリーグでもプレー。今夏ギリシャのパナシナイコスへ移籍していたが、自宅プールで死亡しているのが発見された。享年31歳。

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