2025年1月1日からレッドブル・グループのグローバル部門責任者に就任するユルゲン・クロップ氏。
レッドブルの強引な手法は一部で嫌われており、ドイツ国内からも反発が起きている。
クロップ氏がかつて監督として率いたマインツは19日にレッドブルグループであるRBライプツィヒと対戦。
マインツのサポーターたちは「あんたは狂ったのか?」、「俺たちがに与えたすべてを忘れたのか」との横断幕を掲げ、クロップ氏のレッドブル入りに抗議していた。
クロップ氏は9月にマインツのホームゲームに姿を見せていたが、この日は現れず。
『Bild』は、「マインツのウルトラたちは、自分たちのカルト的監督が不人気のレッドブル・グループで働くことを誰もが好意的に受け止めているわけではない。反対する抗議のポスターや横断幕が掲げられる可能性も十分にある」と伝えていたが、実際その通りになったようだ。
なお、マインツの佐野海舟も出場した試合は、ライプツィヒが2-0で勝利している。