今季、日本代表MF鎌田大地が加入したクリスタル・パレス。
鎌田の恩師ともいえるオリヴァー・グラスナー監督のもとで昨季後半戦はプレミアリーグで素晴らしい戦いを見せた。だが、主力マイケル・オリーセをバイエルンに売却した今季は開幕から苦しんでいる。
21日のノッティンガム・フォレスト戦にも0-1で敗れ、プレミア開幕8試合でいまだ勝利がない(3分5敗、国内カップ戦では勝利もある)。
鎌田はこの試合に先発出場すると88分プレーしたが、『Guardian』は、「鎌田は非常に不調だった」と指摘していた。
痛恨の敗戦後、パレスDFマーク・ゲヒは「誰のことも責められない。全員が試合で努力した。現時点では何もかもうまくいっていない。僕らは立ち直って、団結しなければいけない。チャンスは作っているけれど、ちょっとしたミスで痛い目に逢う。世界を敵に回した時は戦い続けなければいけない。全員に責任がある。ひとりじゃない。人生は大変だし、それに対処しなければいけない。よくなるために戦い続ける必要があるし、団結するのが大事」とコメント。
MFウィル・ヒューズも「選手として僕らは責任をとらなければいけない。この8試合は十分ではなかった。毎試合プレッシャーはあるが、この状況から抜け出すためにしなければいけないことは分かっている。このチーム、自分たちの実力からすれば、現時点ではうまくいっていない。団結しなければいけない」と語っていた。