MLS(メジャーリーグサッカー)カップ予選ラウンドが24日に開催され、バンクーバー・ホワイトキャップスが5-0でポートランド・ティンバーズを下して本選出場を決めた。この試合で先発出場したGK高丘陽平はフル出場を果たしてチームを完封勝利に導いた。
MLSの年度チャンピオンを決定する本大会出場へと導いた高丘は『transfermarkt』によると、被シュート12本を受け、内3本のシュートをセーブして最後まで失点を許さなかった。
今季はリーグ戦33試合に出場し、正守護神としての立場を死守。ウェスタン・カンファレンスで8位に入り、同杯予選ラウンド出場権を獲得した。
素早い動き出し、正確なビルドアップとロングフィードに、至近距離のシュートをセービングする反応の早さでチームを支えてきた。
昨年2月に横浜F・マリノスから完全移籍でバンクーバー・ホワイトキャップスに入団し、海外初挑戦ながら昨季リーグ戦33試合に出場した。
しかしMLSカップ初戦ではロサンゼルスFCに2戦合計2-6で敗れ、1回戦敗退を喫している。
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日本時間28日午前9時45分から開催される1回戦1stレグでは、昨年同杯で大敗を喫したロサンゼルスFCと再戦する。高丘には昨季の借りを返してほしいところだ。