26日に行われるレアル・マドリー対バルセロナの宿敵対決。
今季レアルに加入したフランス代表FWキリアン・エムバペにとっては、初のエル・クラシコになる。
『A Bola』によれば、かつてバルセロナに所属したセルヒオ・アグエロは、2チームの対戦についてこう述べていたそう。
「才能でいえば、ラミン・ヤマルはヴィニシウス・ジュニオールよりはるかに優れている。彼(ヴィニシウス)のほうが経験があるし、タイトルも勝ち取っている選手だけどね。
ヴィニシウスは世界最高の3人にはいるが、年齢と才能的にはラミンのほうが好きだね。
今後数年で彼がどうなるかを見定めなければいけない、すべてはその選手の心構え次第だからね。ただ、彼は類まれな才能の持ち主であることを見せつけている」
「対戦相手が顔をしかめていたPSG時代のようなエムバペはもはや見られない。
レアル戦ではヴィニシウスのエリアを守る必要がある。我々(バルサ)を苦しめるのは彼だ。
レアルは得点を奪うのにボールポゼッション20%も必要としない。なぜか?分からないが、歴史的にレアルは最後の10分で他者にないものを持っている。
僕はアトレティコ時代にそれに苦しんだ。彼らは運だというが、そうではない。最後の時間で何度も勝っているなら、それは運ではない。ほかにはないものだ」
バルサ派であるアグエロは、レアルのブラジル代表FWヴィニシウスよりもバルサのスペイン代表FWヤマルを推しているようだ。
そして、エムバペはPSG時代ほどの脅威ではないとも言い放っていたそう。