なでしこジャパンの主軸として活躍を続けてきたMF長谷川唯。

『ABEMA』はマンチェスター・シティでプレーする長谷川を現地取材しており、顔見知りの西澤由夏アナウンサーが様々な話を引き出していた。

27歳の長谷川は、2021年1月にミランに移籍すると同年夏にウェストハムへ。そして、2022年夏からシティでプレーしている。日本と海外との違い、日本と欧州の女子サッカー熱の違いについてはこう話していた。

「(海外のほうが)人生に余裕がありそうです。それ(日本と欧州の女子サッカー熱の違い)もすごいですね。やっぱりこっちのほうが熱があって、サッカーに対しての熱がすごいので。

男子のスタジアムに行って観ていると、本気で自分たちも戦っているんだなっていうのを見て取れるような感じで。もちろん、日本のサポーターの方もそういう人はいますけど、(欧州は)なんか本当にサッカーの細かいところを見ているサポーターが多いって感覚があります。

最近数年でヨーロッパの女子サッカーが発展しているので、イングランド(女子代表)はEUROで優勝したのもあって、観客数がすごい増えているのもあって、

男子のスタジアムでやっても3~4万人とか入るチームもたくさんあるので、自分はマンチェスター・ダービーでユナイテッドとやった時にたくさんの観客の前でプレーすることができて、本当にいい経験になりましたし、これから日本でもそういう光景が見られたらいいなと思います。

日本の女子サッカーはまだまだ伸びしろがあるというか、こういう風になってほしいなという気持ちは強く持っています」

サポーターの熱量と目線が違うと感じているようだ。なお、2022年と2023年に行われた女子のマンチェスター・ダービーではいずれも45,000枚ほどのチケットが売れている。

「最も嫌われている」5つの欧州チーム

ただ、長谷川は、日本への愛も口にしていた。

「自分は海外の考え方とかは合ってるんじゃないかなとは思います。けど、やっぱり日本がいいです!

絶対に日本に住みたいし、いますぐにでも日本に帰りたいです(笑)(ホームシックに)ある意味なってるのかもしれないですけど、全然耐えられないとかはなくて。

最初から帰りたい気持ちは、行く前からありました(笑)日本、大好きなので」

暮らすなら絶対に日本がいいそうで、海外に移籍する前から帰りたい気持ちがあったほどだとか。

【厳選Qoly】新潟愛は永遠!アルビレックス新潟が「世界」に送り込んだ“最強”日本人6名