日本代表は11月にインドネシア、中国とのW杯アジア最終予選2試合を戦う。

15日にジャカルタで対戦するインドネシア代表を率いているのは、韓国人のシン・テヨン監督だ。

そうしたなか、『YNA』などは、「シン・テヨン監督、W杯予選日本戦でインドネシアと韓国の同胞から合同応援を受ける」という話題を伝えていた。

「インドネシア在韓コミュニティによると、11月15日にジャカルタで行われる日本戦で、地元ファンと韓国在住者による合同応援が行われる予定。この合同応援は、インドネシア代表のシン・テヨン監督の提案で実現した。

シン監督は、現地の靴製造輸出グループKMKのソン・チャングン会長に、合同応援団を結成すればインドネシア人と韓国人の親近感がさらに高まると支援を要請し、会長はそれを快諾した。

ソン会長が韓国人実業家らに参加を呼び掛けると、約20人が一斉に名乗りを上げ、6万ウォン(6600円)相当のチケット1500枚を確保した。このチケットは韓国在住者、韓国学校の生徒、韓国企業の従業員らに配布され、合同応援団が結成された。

ソン会長は、『新しい監督就任以来、現地の人々の韓国に対する愛着が明らかに高まっている。このような状況で合同応援団を結成すれば、両国の友好関係がさらに高まると期待している』と語った。

ソン会長は、韓国とインドネシアは日本による植民地支配という歴史的経験を共有しており、今回の合同応援が両国の関係強化にさらにプラスの影響を与えると期待している。

日本も3000人規模の応援団を結成していることが知られており、試合結果にかかわらず、白熱した応援が注目を集めるとみられる。

シン監督は『インドネシアは客観的には劣勢だが、日本戦で韓国の皆さんから特に強い応援をもらえれば、予想外の成果が得られるかもしれない』と述べ、合同応援の『魔法』に強い期待を示した」

シン監督は、在インドネシアの韓国人に応援を要請し、韓国人実業家らがそれに応じたようだ。

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インドネシアはここまで3分1敗とグループCで唯一勝利がない。注目の日本対インドネシア戦は、日本時間15日21時にキックオフされる。

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