日本代表は、2026年W杯に向けたアジア最終予選で強さを見せている。

3勝1分でグループCの首位に立っており、11月にはインドネシア、中国と対戦する。

ジャカルタで日本を迎え撃つインドネシア代表を率いているのは、韓国人のシン・テヨン監督だ。

54歳のシン・テヨン監督は、現役時代は韓国代表としてプレー。引退後に指導者に転向すると、韓国代表監督を経て、2020年にインドネシア代表に着任した。

今回のアジア1次予選ではブルネイを一蹴し、2次予選はイラク、ベトナム、フィリピンと同組になるも2位で突破。

『NATE』によれば、「シン監督はインドネシアで国民的英雄になり、ジョコ・ウィドド前大統領からゴールデンビザ(長期居住権)を付与された」とのこと。

ただ、インドネシアは最終予選では3分1敗と苦しんでおり、グループCで唯一まだ勝ちがない。

『VTC News』は、「インドネシアは史上初めてW杯最終予選に進んだ。しかし、サッカー界最大の祭典に出場するという夢は、インドネシア人が想像するほど簡単ではない。インドネシアは、数百万ドルの価値がある帰化選手を13人擁し、いいプレーをしているもののの、まだ勝ちがないのだ」と伝えている。

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インドネシアはセリエAの強豪インテルのオーナーだった実業家エリック・トヒル氏がサッカー協会会長に就任し、近年は多くの帰化選手で強化を進めてきた。

注目の日本対インドネシア戦は11月15日に行われる。

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