昨季まで浅野拓磨が所属していたボーフムは、昇降格プレーオフを勝ち抜き、なんとかブンデスリーガ残留を決めた。

今季はマジョルカに移籍した浅野と入れ替わるように三好康児が加入したが、厳しい戦いを強いられている。

ブンデスリーガ9試合で1分8敗と勝ちがなく、最下位に沈んでいるのだ。今季招聘したペーター・サイトラー監督は、わずか8試合で解任されている。

10月末からマアクス・フェルトホフ暫定監督がチームを率いているが、2日に行われたフランクフルトとの第9節では2-7という大惨敗を喫し、得失点差はマイナス20となった(9得点、29失点)。

フェルトホフ暫定監督はフランクフルト戦後に謝罪している。

「全員が非常に失望しており、まずはこの試合の結果を受け止めなければいけない。今日見せたものについて、ボーフムファンの皆さんに謝罪することしかできない。

試合前にはパフォーマンスの証拠を示し、競争力があることを示したいと言っていたが、それには程遠い。個人的にこの2週間に私が講じたすべての対策が実を結んでいないことを認めなければならない。

より安定させ、この挫折に対処できるように、選手たちをもっと指導できなかったことをお詫びする。我々がこのように崩壊したという事実は、(反省を?)まず私自身から始めなければいけないことであり、その責任は私にある」

「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」

危機的状況にあるボーフムは9日の次節に昨季の王者レヴァークーゼンと対戦する。

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