DAZNは6日、11月にDAZN独占配信となる2026年ワールドカップ出場をかけた日本代表、インドネシアおよび中国との「AFCアジア最終予選」のアウェイ2連戦を、「FanZone」配信にて無料開放することが決定したと発表した。

先月より実施されていた「100万回パスをつないで みんなで#代表みようぜ」企画のパス(アクション)が、100万回を超えたことによる決定だという。以下は関係者のコメント。

日本サッカー協会(JFA)会長 宮本恒靖氏

「日本サッカーを応援している大勢の方のパスがつながり、11月のアウェイ2連戦を無料で観戦できるようになりました。皆さんの想いが形になりました。ありがとうございます。この思いをしっかりと受けとめ、ワールドカップ出場権を勝ち取るためにアウェイ2連戦という厳しい局面に臨みます。是非多くの人に、ライブで試合を観ていただき、SAMURAI BLUEの選手たちとともに戦っていただければと思います。最後にサッカーファミリーの想いを汲み、無料配信という形でこの2試合を放映いただけるDAZNの皆さまにも感謝申し上げます」

DAZN Japan CEO笹本裕氏

「みなさまからの100万回を超える熱いパスを受け、11月のDAZN独占配信の2試合の無料開放が決定いたしました。サッカーファミリーはもちろんですが、日本の多くのみなさまからの日本代表への応援の声を聞くことができ、大変嬉しく思っております。いよいよ佳境となるアジア最終予選の2試合は、少しでも多くのみなさまにDAZNでご覧いただき、日本代表に熱い声援を送っていただきたいと思っております」

登録なしでも無料でDAZNコンテンツを楽しむことができる機能を近日中に本格的にローンチする予定のDAZN。

今回、無料開放となる「FanZone」配信の日本代表のアウェイ2試合も、該当のURLまたはDAZNウェブサイト内で番組をクリックするだけで、すぐに視聴することができる。

無料開放となる11月の「FanZone」配信は、豪華ゲスト出演によるチャット機能を駆使。試合映像を観ながら、ファン同士のコメント交流や投票といった楽しみ方はもちろん、出演者がコメントを拾い上げて紹介・回答などもするインタラクティブなライブ配信だ。

15日のインドネシア戦ではゲストに矢部浩之さん(ナインティナイン)、ももいろクローバーZの玉井詩織さん、井口浩之さん(ウエストランド)、解説に林陵平氏が出演。

19日の中国戦では矢部さん、玉井さん、井口さんと、解説に槙野智章氏を迎えて配信が行われる。

DAZN Standardの加入者はこれまで通り、「FanZone」配信に加え、DAZNならではの『観るだけでサッカーIQが高くなる』をテーマに独自の視点で深堀りをした試合のライブ配信を楽しむことが可能。

インドネシア戦では小野伸二氏、中村憲剛氏、現地リポーターとして佐藤寿人氏が、中国戦では中村氏、林氏、岩政大樹氏の豪華解説陣が、さまざまなプレーを「試合展開の、なぜ?」にこだわりながら丁寧に解説する。

さらに、11月15日のインドネシア戦当日には、渋谷でDAZN会員向けプレビュートークショー&パブリックビューイングイベント『DAZN FanZone - 渋谷で#代表みようぜ』の開催も決定!

元Jリーグ特命女子マネージャーの足立梨花さん、那須大亮さんらをゲストに迎え、重要なアウェイ戦を盛り上げるとのことだ。

また、インドネシア戦、中国戦の間に配信となる「やべっちスタジアム」の11月18日(月)配信回を、『AFCアジア最終予選アウェー2連戦スペシャル』と題して無料で配信。DAZN独自の映像も盛り込み、15日のインドネシア戦の徹底解説と中国戦をたっぷりと展望する。

adidasと契約していないのに「日本代表の10番」をつけた8名の選手

イベントを含め盛りだくさんとなりそうな日本代表の11月シリーズ。

インドネシア戦は15日(金)、中国戦は19日(火)の、いずれも日本時間21時から試合は行われる。

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