来年2月5日の誕生日で40歳になるクリスティアーノ・ロナウドだが、現在もポルトガル代表としてプレーしている。

2003年に18歳で代表にデビューすると、これまで216試合で133ゴールを記録。代表戦における史上最多得点記録も樹立した。

そのロナウドは、ポルトガルのスポーツや芸術などの表彰を行う年間イベントに出席。

『A Bola』によれば、国を代表してプレーすることに至上の喜びと誇りを感じているロナウドは、200人の招待客の前でこんな話をしたそう。

「この場を借りて、特にチームメイトに言いたい。

多くのクラブでプレーし、チャンピオンズリーグ、バロンドール、FIFAなど多くのトロフィーを獲得してきた僕にとって、代表としてプレーすることに勝るものはない。繰り返すが、国全体、文化全体、子供たち、母親、父親、親友の代表としてプレーすること(に勝るものはない)。

だからこそ、代表をやりたがらない選手には失望させられると言うことが多くなるんだ。(時間は)すぐに過ぎていくし、プレーすることほど素晴らしいことはない。

ポルトガルは小さな国だという声をよく聞く。ポルトガルは大きな国だ。そう考えなければいけない。国の大きさに関係なく僕らにはすべてがある。並外れた国だ、インフラがある、スタジアムがある、立派な監督がいる。選手たちのポテンシャル、スター選手たちがいるのだから、手を抜くことなく、いつか偉大な存在になれると考えるだけのことだ。僕はポルトガルがサッカーだけでなく、他のスポーツでも偉大になると信じている」

代表愛が強いロナウドは、代表活動に消極的な選手に苦言を呈したようだ。

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そのうえで、「僕は今を生きることで人生に取り組んでいる。それが一番大切なことだと思う。長期的に考える必要はない。自分はもう長期的に考えることはできない。今を生き、今を楽しむ。今できることをやる。(通算)1000ゴールを達成したいと言ってきたが、今はただ1000ゴールを達成したいだけだ」とも話していたそう。

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