セルティックサポーターにとって、UEFAチャンピオンズリーグでベスト16に輝いた2006-2007シーズンは「黄金期」として未だに色濃く記憶に残り続けている。その中でも、オールド・トラッフォードで中村俊輔がフリーキックを決めた場面は特に印象的な記憶といえるだろう。
その際セルティックが着用していたモスグリーンと黒の縦縞模様のユニフォームを、来季からアウェイユニフォームとして復活して欲しいという声が上がっている。
「ナカムラ時代のユニフォームは聖杯のようだ」という見出しと共にこの声を報じたスコットランドメディア『The Celtic Way』によると、セルティックとアディダスは今季でユニフォームサプライヤーとして5年契約を終了するものの、来季以降も更新する予定だという。そして、近年のアディダスはこうしたクラシックなデザインを再現する傾向にあり、来季以降、セルティックサポーターから人気の高いこのデザインを採用する可能性も現実的であると報じている。
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現在のセルティックは日本代表FW前田大然、FW古橋亨梧、MF旗手怜央など日本人選手の活躍で「黄金期の再来」とも言うべき時代となっている。かつて中村俊輔が袖を通したデザインを彼らが着用するとなれば、セルティックサポーターにとってはロマンあふれる光景となるのではないだろうか。