今シーズンもオランダ人指揮官エリック・テン・ハフ監督の下で始動したマンチェスター・ユナイテッド。しかしながら、チームはシーズン開始から低空飛行を続け、リーグ戦を僅か9試合しか消化しないうちに同監督との契約解除を発表した。

イギリス紙『The Sun』によると、テン・ハフ前監督との契約解除やルベン・アモリン新監督の就任にかかった費用は約2500万ポンド(約48億5000万円)とされており、この巨額の損失をめぐり、ユナイテッドの上層部では「責任転嫁争い」が発生しているという。

加えて、テン・ハフ監督が獲得したオランダ代表DFマタイス・デ・リフトやFWジョシュア・ザークツィーも、未だチームにフィットしているとは言い難い状況であり、彼らを獲得した補強戦略も問題視されている。

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2月に株式の一部を取得し、チームの運営に参画したジム・ラトクリフ。外部からの批判の次は内紛がラトクリフ体制を揺るがしそうだ。

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