先日、現役引退を表明した元日本代表FW森本貴幸。

神童として中学生でJ1デビューすると、東京ヴェルディで2004年に決めたJ1での最年少ゴール記録はいまだに破られていない。

その森本について、同じ1988年生まれである元日本代表DF吉田麻也が語った。Tokyo FMの『吉田麻也の切り替えて行こう!』で、こんな話をしていたのだ。

「モリは本当にバケモノです。怪物と言われてたんですけど。

本当にピッチ内外で怪物だったので、ここで話せないような話がいっぱいあるんですけど、割愛させていただきます(笑)

ナショナルトレセンって全国からうまい選手が集まる…福島のJヴィレッジとかに集まるんですけど、そこに行ったときに、こんなバケモンが全国にいるのかって本当に衝撃を受けた一人目の選手が森本貴幸でした。

その時からあの頭、五厘の頭で。動きも…体が出来上がってるんですよ、大人みたいで。僕がまだまだマッチ棒みたいだった時に彼は体が出来上がっていて。技術もスピードもあって、ふてぶてしい態度ね。

基本的に関東のチームはナショナルトレセンにおいて、なんでか分からないけど、ヒエラルキーのトップにいるんですよ(笑)どっちかというと、地方はそれに追随するというか、気を遣ういうか。関東がすごいドヤ顔でいるんですよ。

そのなかで森本は異彩を放ってましたね。ナショナルトレセンに行くと、adidasがスポンサーなので、みんなadidasのシューズを支給されるんですよ。中学生だから喜んで、adidasを履くじゃないですか。森本はすでにNikeと契約していたので、ひとりだけNikeを履いているんですよ(笑)

その時点で異彩を放っているし、あの風貌だし。森本は本当にすごい選手だったので…」

森本は当時から異彩を放っていたとか。

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吉田は、「森本選手、現役生活お疲れさまでした!」としつつ、「たまに訳の分からないLINEをしてくるのはやめて」とも語っていた。

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