アビスパ福岡は26日、MF紺野和也と2025シーズンの契約を更新したと発表した。

紺野は1997年7月11日生まれの27歳。埼玉の武南高校から法政大学を経て、2020年にFC東京でプロ入りした。

161cmと小柄ながら左足の卓越したスキルとアジリティを誇る「メッシタイプ」のドリブラーとして徐々に頭角を現すと、2023年にアビスパ福岡へ移籍。1年目からチームの中心選手となり、クラブ悲願の初タイトルであるYBCルヴァンカップ優勝に大きく貢献した。

今季もJ1で35試合に出場し5ゴールを記録している紺野。福岡は長谷部茂利監督が今季限りで退任することが発表されており、紺野の去就も注目されていたなか、リーグ戦2試合を残した異例と言える早い時期での契約更新発表となった。

その理由についてクラブは「シーズン終了前のタイミングではございますが、来シーズンは新たな体制へと進むシーズンとなることから、契約更新情報を例年よりも早いタイミングではございますが、順次お知らせいたします」とリリースの中で綴っている。

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アビスパ福岡は今週末、30日(土)に今季のホーム最終戦で浦和レッズと対戦する。

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