先週末、各地で行われた元日本代表選手たちの引退試合。
レスリングの元女子五輪王者である吉田沙保里さんは、14日に中村憲剛の引退試合、15日には松井大輔の引退試合に出場した。
そうしたなか、日本代表として68試合に出場し、2010年のワールドカップメンバーだった中村憲剛は、SNSにこう綴っていた。
「吉田沙保里、強すぎた。
マークしていたはずが、目の前から消えて、気がついたら空を見上げてた
とんでもなく低く速く強かった、世界を制したタックルはこれか
ありがとうございました」
国民栄誉賞、ギネス世界記録を持つ吉田さんは、霊長類最強という異名も持つ。
中村憲剛は吉田さんにタックルをしてほしいとお願いしていたそうだが、そのすごさをまざまざと感じることができたようだ。