日本代表GK鈴木彩艶が所属するパルマは、22日のセリエA第17節ローマ戦に0-5で大敗した。
開始8分にパウロ・ディバラのPKで先制されると、後半にはレアンドロ・パレデスに2本目のPKを決められるなど大量失点。
鈴木の現地採点は、4~6点というものだった。最も低い4点をつけた『TUTTO mercato WEB』は、「2失点目のポジショニングは明らかに疑問視された。その後に3失点したため、好セーブもあったが、完全な名誉挽回とはならず」と指摘している。
パルマのファビオ・ペッキア監督は「0-5は奇妙に思える。ローマのGKがピッチ上で一番の選手だった。前半は生き残るチャンスがあったにもかかわらず、ほとんど何もできなかったというのが真実」と相手守護神ミレ・スヴィラールを讃えていた。
なお、16位に降下したパルマは、リーグワースト2位となる33失点を喫している。この日はローマが6割近いボール保持率を記録し、シュート19本を鈴木に浴びせた。
パルマは28日のモンツァ戦で今年の戦いを終える。