ブラジル人ジャーナリストのガブリエル・ゴメス氏が10日に自身のX(旧Twitter)を更新し、ブラジル1部バイーアFWラファエル・ハットンがJ1セレッソ大阪と契約を合意したと投稿した。

オナイウ阿道とも共闘したサイドアタッカー

ゴメス氏の投稿によると、シーズン中の期限付き移籍で加入し、明日(11日)に出発するという。

また現地テレビ局に所属するネト氏も自身のXで買取付きオプション付きの期限付き移籍で1年間C大阪に加入すると、空港で飛行機搭乗前のハットンが写った写真と共に投稿した。

ハットンは身長183センチのアタッカーで左ウィングを主戦場としながらも、セカンドストライカー、右ウィングもこなせるマルチロールな器用さも持ち合わせる。推進量に長けたウィンガーで、身体能力の高さを生かした突破を持ち味とする。

またフランス1部トゥールーズ所属時は元日本代表のフランス1部オセールFWオナイウ阿道と共闘しており、2022-23シーズンではフランス1部30試合5ゴール4アシストと主力選手として活躍した実力者だ。

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C大阪は昨季リーグ戦10位と初のリーグ制覇に届かなかった。新シーズンはフランスで活躍したサイドアタッカーを新たに獲得して攻撃の活性化を図り、初のリーグ優勝を目指す。

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