昨夏サガン鳥栖から英国3部のバーミンガム・シティへ移籍したFW横山歩夢(21)が世界最古のカップ戦でゴールを決めた。

11日に行われたFAカップ3回戦のリンカーン・シティ戦で先発起用された横山は、開始わずか1分に先制点を決める。

右サイドからのクロスが大外の左サイドまで流れ、これを横山が胸トラップ。すぐに相手選手が寄せてきたが、これを瞬時にかわすと最後は右足でキーパーの股を抜いた。

鳥栖で頭角を現し、2024シーズンにはJ1リーグ全体で首位となる35.5km/hのトップスピードを記録した横山。

バーミンガムではこれまでリーグ戦9試合に出場しているもののすべてが途中出場、先発は主に国内カップ戦に限定されている。

これがEFLトロフィーのU-21フラム戦に続く公式戦での3点目。ただ世界最古のカップ戦であるFA杯でのゴールは全く違った意味を持つだろう。

なお公式記録では1分となっているが、現地では31秒もしくは32秒などと伝えられている。

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試合はバーミンガムが2-1で勝利し4回戦へ。横山は72分までプレーし、岩田智輝はベンチ入りしたものの出番はなかった。

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