10日、川崎フロンターレは、ドイツ2部マクデブルクから伊藤達哉が完全移籍で加入すると発表した。

27歳の伊藤は167㎝の秀英ドリブラー。ドイツの名門ハンブルガーSVでプロデビューした逆輸入選手だ(柏レイソルのユース育ち)。

その伊藤は、3年を過ごしたマクデブルクへの惜別メッセージをドイツ語で投稿した。

「親愛なるファンの皆さん。僕らにとって、とても激動の3年間でした。3部リーグ優勝、2度の降格。でも、今はお別れの時です。

スタジアムの雰囲気はいつも最高でした。皆さんの応援はいつも特別な力を与えてくれました。皆さんは僕にとっていつまでも特別な思い出です。皆さんの幸運を祈っています。応援ありがとうございました。タツ」

この投稿にヴィッセル神戸の酒井高徳はドイツ語でこうコメントしていた。

「弟よ、また会えてとても嬉しいよ」

2人はハンブルク時代にチームメイトだった仲。

先輩である33歳の酒井は、Jリーグでの再会を喜んでいたようだ。

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伊藤はJリーグでプレーしたことはなく、来季が日本デビューにもなる。

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