カンボジア1部キリヴォン・ソク・セン・チェイFCは11日、元日本代表MF加藤恒平が入団したと発表した。

ハリルが認めた日本人デュエリスト

2017年にサプライズ招集を受けたボールハンターがカンボジアへ渡った。

加藤は立命館大卒業後に当時J2だったFC町田ゼルビアに入団し、リーグ戦29試合に出場。ただチームはJFL(日本フットボールリーグ)へ降格したため、クラブを退団。その後はモンテネグロ、ポーランドと東欧を活躍の場に選んだ。

ブルガリア1部PFCベロエ・スタラ・ザゴラ在籍時の2017年にヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表にサプライズ招集された。試合には出場できなかったものの、東欧で活躍する選手が日本代表に選出されたニュースは日本中を驚かせた。

2018年にはサガン鳥栖、2022年はFC琉球でプレー。これまで日本を除く7の国と地域で競技に打ち込んだジャーニーマンは、カンボジアを新天地に選んだ。

タイ1部チェンライ・ユナイテッド所属時にAFCチャンピオンズリーグに出場した加藤(右)

クラブは公式Facebookアカウントに

ようこそ日本代表の加藤恒平

彼は2024-2025年シーズンのキリヴォン・ソク・セン・チェイFCの公式選手となります。 2018 FIFAワールドカップ予選で日本代表に選出された経験も豊富です。

と投稿した。

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