かつてヴィッセル神戸でもプレーした元ドイツ代表ルーカス・ポドルスキ。
ドイツ代表史上4位となる130試合に出場し、歴代3位となる49ゴールを決めたレジェンドだ。10番を背負った2014年ワールドカップでは優勝も達成している。
39歳になったポドルスキは、出身地ポーランドにあるグルニク・サブジェでプレーを続けているが、冬休み中に出場したインドアサッカーのフレンドリーマッチで物議を醸すプレーがあった。
相手選手の膝に危険なタックルを見舞った後、罵声を浴びせつつ、相手の顔に向かってボールを投げつけたのだ。
『Weszło』などによれば、試合は3部チームとのフレンドリーマッチでポドルスキがタックルしたのは23歳の若手選手。審判はイエローカードを提示したが、あわや大怪我の危険なプレーだったとして現地で物議を醸している。
「ポドルスキの凶暴なファウル!相手選手のキャリアを終わらせる可能性があった。チームが4-1でリードしていた際、2014年のW杯王者は残酷なファウルをした。
相手の膝にタックルを打ち付けたが、選手生命が終わるか、少なくとも何ヶ月も出場できなくなっていたかもしれない。
しかし、それだけではない。ファウルの後、ポドルスキは倒れた相手にいくつかの下品な言葉を叫び、ボールを投げつけた。
審判は彼にイエローカードを提示したが、インターネットはポドルスキに容赦しない。このドイツ人選手は激しく批判されている」
なんでも、グルニク・サブジェのスポンサーのひとつが主催するインドアサッカーのトーナメントだったそう。
その後、ポドルスキは「ピッチ上では感情的になっていたが、試合後に和解した。ひどいファウルで申し訳なかった」と相手選手に謝罪し、2人はユニフォームを交換。一応、仲直りしたようだ。