J1ヴィッセル神戸が13日にファンクラブ限定の練習公開を実施し、昨季までJ1ガンバ大阪に所属していたDF松田陸が練習に参加しているとSNS上などで話題になっている。
J1通算229試合出場のベテラン
松田はびわこ成蹊スポーツ大卒業後の2013年にJ1のFC東京へ加入。ただ豊富な選手層により出場機会を求めて、2016年に当時J2だったセレッソ大阪へ完全移籍し、主力右サイドバックとして7シーズン半プレーした。
2023年途中にヴァンフォーレ甲府への期限付き移籍を経て、翌年に宿敵のG大阪へ完全移籍。ただ今月6日にクラブから契約満了のリリースが発表され、去就が決まっていなかった。
クラブは10日の背番号発表にてリリース上に元日本代表DF初瀬亮が海外移籍交渉中と発表していた。このため豊富な運動量、積極的な攻撃参加と優れた技術を持ち合わせるJ1通算229試合出場のベテランサイドバックを後釜候補として練習に迎い入れた可能性がある。
松田は今月6日のG大阪の契約満了リリースにて「1年間という短い期間でしたがガンバ大阪の一員になれたことに感謝します。怪我であまりチームに貢献できなかったのが悔しいです。これからのガンバ大阪の活躍を心から願っています‼ありがとうございました！！」とコメントした。
C大阪、G大阪と関西の名門を渡り歩く松田の新天地はJ1連覇を達成した神戸となるのか。今後の動向から目が離せない。
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