サウジアラビアで開催されたスペイン・スーペルコパ。12日にレアル・マドリー対バルセロナの決勝が行われた。
宿敵対決はキリアン・エムバペのゴールでレアルが開始5分に先制。
だが、その後はバルサが怒涛のゴールラッシュで5点を奪取。後半11分にはバルサGKヴォイツェフ・シュチェスニが一発退場になるも、レアルはロドリゴが1点を返すのみで終戦となった。
『MisterChip』によれば、5-2で勝利したバルサはクラブ通算100個目のタイトル獲得になったとか。
日本人も!バルセロナとレアル・マドリーが奪い合ったスター12人
一方、レアルは昨年10月に行われたホームでのエル・クラシコでもバルサに0-4と大敗している。
Optaによれば、バルサがクラシコで2試合連続4ゴール以上を決めるのは史上初だそう(レアルは1963年に5-1、4-0で連勝したことがある)。
レアルMFルカ・モドリッチは「最大のライバルに2試合で9失点はいいことじゃない。これがサッカーであり、勝つこともあれば負けることもある。今回は負けた。負けるのは決していいことではないが、負けを選ばなければならないなら、スーペルコパの方がましだ。バルセロナは祝福されるべき。彼らの方が優れていたし、それだけ」とコメント。
レアルのカルロ・アンチェロッティ監督も「ひどい夜だった。ファンと同じように悲しい。守備が悪く、それで苦しんだ。ハーフタイムにはサッカーをしようとしなければいけないと伝えた。(4失点した)前半はサッカーをしてなかったからね」とこぼしていた。