昨季まで日本代表MF鎌田大地が所属していたイタリアの名門ラツィオ。クラブエンブレムにも描かれている鷲がクラブのシンボルである。

そうしたなか、ラツィオは鷹匠を即時解雇するとの声明を発表。「写真とビデオ映像を見て衝撃を受けた」「次のホームゲームで鷲を失うことがファンに与えるだろう痛みは認識している」などとしている。

『La Gazzetta dello Sport』などによれば、鷹匠だった56歳のフアン・ベルナベ氏は、陰部にインプラントを埋め込む手術を受けた後、自分の性器を映した写真や動画をSNSに投稿していたという。

ベルナベ氏は「私がしたことは何も悪くない。他の多くの臓器と同じように、すべての男性が評価すべき選択肢であり、公表するのは正しいことだと信じている。健康的な性生活を送るのはいいこと。今はボタン一つで、関係をどのくらい長く続けるか決めることができる」などと話していたとか。

「最も嫌われている」5つのチーム

彼はファシストだった故ベニート・ムッソリーニを敬愛している人物でもあり、2021年には「ナチス敬礼」で停職処分を受けたことがあった。

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