2021年から所属するセルティックの得点源として活躍してきた日本代表FW古橋亨梧。20日で30歳になるストライカーはMLSへの移籍が噂されている。
移籍騒動のなかで行われた11日のロス・カウンティ戦では2ゴールを決めたが、ゴールセレブレーションにあまり熱量がなかったことが現地では話題になっているようだ。
ただ、『BBC』によれば、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、こう述べていたそう。
「人は常に何かを調べるものだ。彼のセレブレーションが十分ではなかったとか、これをしなかったし、あれもしなかったと。
私は毎日彼を見ているし、彼の仕事ぶりやインテンシティも見ている。もしかしたら、彼は得点を量産しているから、いつも狂喜乱舞する必要はないと思っているのかもしれない。あるいは冷静すぎたのかもしれない。
彼は変わらないままだ。常に憶測はあるし、我々は憶測やゴシップを恐れてはいない。彼は元気だし、ダンディーへの遠征にも帯同するだろう。
(それでも)もしものシナリオに対しては準備しておかなければならない。
もし選手がここにいたくないのであれば、出て行けばいい。その時点で、クラブは可能な限り最高の契約を結ばなければならない。ここにいたくない選手を引き留める意味はない。
怪我であれ、移籍であれ、あらゆる事態に備える。常に準備はしておかなければならない。でも、彼はハッピーだし、よく働き、ゴールを決めて、サッカーを楽しんでいる」
古橋の移籍話に戦々恐々としているわけではないとのこと。
セルティックは、14日にアウェイでダンディーFCと対戦する。