昨シーズン限りで現役を引退した元日本代表の長谷部誠。
日本代表歴代7位となる通算114試合に出場し、長らくキャプテンも務めた。
1月18日の誕生日で41歳になる彼は、ドイツのフランクルトでU-23チームのアシスタントコーチを担当している。
その長谷部は『J-WAVE SPECIAL SAPPORO BEER AT AGE 20 THE BEGINNING』に出演。指導者になって選手時代と生活が変わったかと聞かれるとこう明かしていた。
「いや~もうだいぶ変わりましたね。サッカー選手って、実際は1日の拘束時間はそんなに長くないんですよ。3~4時間くらい、練習の前後を合わせても。
でも、いま指導者になって、練習の準備だったりとか、分析とかいろんなことを考えると、朝の7時に出社して、帰るのも夜の7~8時なので。生活のサイクルは現役の時とは全く違いますね」
サラリーマンのように出社という言葉を使いつつ、選手時代よりも働く時間が格段に長くなったと明かしていた。
また、人間的な柔軟性を失わないために、あえて自分のなかに確固たるものを持たないという話もしていた。