三好康児が所属するボーフムは、ドイツ1部ブンデスリーガで最下位に沈んでいる。

16日にはザンクト・パウリと対戦するが、退場処分で2試合出場停止だった三好が戻ってくる。

その三好はウィンターブレイク中に行われたフレンドリーマッチで1ゴール2アシストと活躍。ディーター・ヘッキング監督は、復帰する三好への期待を口にしていた。

「残念ながら、彼は退場のせいで2試合出場できなかった。だからまだリズムに乗れていない。

(ただ)親善試合ではブンデスリーガでセンセーションを巻き起こす可能性があることを証明してみせた。

彼は交代要員としても優れている。我々にはあまりいないタイプの選手だ。タイトなフックで相手を痛めつけることができる。彼をベンチから出場させるかどうかは既に決めている」

三好は昨年11月に行われた王者レヴァークーゼン戦で初ゴールを決めたが、それ以降は得点に絡めていない。それでも指揮官はブンデスリーガで旋風を巻き起こせるポテンシャツがあると感じているようだ。

2021年以降日本代表から遠ざかっている27歳のレフティにしてもそれを望んでいるはず。

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なお、60歳のヘッキング監督はドイツでの豊富な指導経験を持つ人物で、ヴォルフスブルク時代にはベルギー代表MFケヴィン・デブライネも指導したことがある。

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