今季からAリーグのオークランドFCでプレーしている酒井宏樹。
34歳の元日本代表DFは、新設クラブの初代キャプテンを任されるなど主力としてチームを牽引している。
ただ、11日のパース・グローリー戦で相手の19歳ザック・リソライスキの強烈なシュートが頭部を直撃するアクシデントに見舞われた。
酒井はその場にうずくまると、しばらく立ち上がれずにそのまま交代していた。
そうしたなか、オークランドは13日に「酒井は脳震盪と診断されたために即座に交代になっていた」と発表した。
Aリーグの脳震盪プロトコルに従い、最低8日間は離脱して経過観察を行うため、18日の試合には出場できない。
その後に評価を受けて、脳震盪の復帰プロトコルを完了してから、チームのフルトレーニングに復帰するとのこと。