日本代表DF板倉滉とともにドイツ1部のボルシアMGでプレーする福田師王。
20歳の大器は、14日のヴォルフスブルク戦でブンデスリーガ初ゴールを決めた。
後半25分に投入されると、後半44分に味方のパスをダイレクトで流し込んだ。ただ、チームは1-5で大敗。
『Bild』は「(残り10分からの)ルーカス・ヌメチャの2得点と福田の初ゴールで結果はより魅力的なものになった」と伝えていたが、ボルシアのヘラルド・セオアネ監督は「後半には全く納得できない。特に0-2になった後は。我々は愚かになったり、メンタル的な弱さを露呈することがある。非常に苦々しい結果だ」とこぼしていた。
福田は神村学園高校で活躍すると、Jリーグを経ずに渡独した選手。今季は、年明けまでトップチームで一切起用されていなかったが、今年初戦のバイエルン戦で1分出場すると、この日は20分ほどプレーした。
出場機会を求めて、この冬にレンタル移籍すると報じられていたが、その状況に変化は起きるだろうか。
なお、神村学園の後輩である吉永夢希(現ヘンク)は「福田様流石です」と拍手の絵文字付きで先輩の初ゴールを祝福していた。