先日大きな話題になったジョゼップ・グアルディオラ監督の映像。ユニフォームや記念品にサインを求める人々に対し、強い口調で批判をぶつけた場面であった。
サインを求めに来た人物に対し、グアルディオラ監督は「二度と来るな。二度は言わないぞ。君たちの顔はわかっている。学校に行け。努力をしろ。若い男がこんなところにいてはいけない。時間を無駄にするな、自分の人生を生きろ」と激しく叱咤していた。
ヨーロッパでも有名人のサイン入りグッズを収集して転売する人物は問題になっており、その存在は社会的に賛否両論を巻き起こしている。
『Daily Mail』によれば、そのグアルディオラ監督の言動に対して解説者のロイ・キーンも同調したという。
「グアルディオラがサイン・ハンターどもに説教をするのはいいことだよ。彼らは本当に迷惑な奴らだ。
どこでも見かける存在だが、彼が言うことは全く正しい。数年前は、ユニフォームや記念品を欲しがる人々には敬意の要素があった。しかしながら、今はそのようなリスペクトがない」
かつて有名人にサインを求めるファンには敬意があったものの、現在は金儲けのために近づいてくる者が多く、リスペクトある対応をしない…とのことだ。