ブラジルのリオデジャネイロ州選手権で行われたヴォウタ・レドンダ対フルミネンセの試合で、バイシクルパスからバイシクルシュートが決まるという驚きの場面が生まれた。
16日に開催されたヴォウタ・レドンダのホームゲームは、両者ともに譲らず終盤までスコアレスのまま進む。
しかし後半41分、左サイドから元SC相模原のブルーノ・サントスがバイシクルでクロスをいれると、それをミランジーニャがこれまたバイシクルでシュート!
これがゴールの右隅へと見事に決まり、ヴォウタ・レドンダの決勝点となった。
ブルーノ・サントスは昨年1月にSC相模原へと加入したストライカーで、11試合1ゴールという成績を残したあとで退団した元Jリーガー。その後アルトスウを経てヴォウタ・レドンダに加入していた。
この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/アタッカー編)
ただでさえ珍しいバイシクルキックでのシュートに加え、そのアシストまでもがバイシクルでのパスだったという貴重なプレー。
まだ1月であるが、「プスカシュ賞(年間最優秀ゴール)」の候補になるだろうと大きな話題になっているようだ。