アゼルバイジャン1部リーグのネフチ・バクーは、「日本人ミッドフィルダーの大堀亮之介を獲得した」と公式発表した。

契約は2026年夏までの1年半で、さらに1年延長のオプションが付随していると公表されている。

大堀亮之介は2001年生まれの24歳で、スピードとドリブルを得意とする選手。サンフレッチェ広島の下部組織で育った選手で、2020年にポルティモネンセへと移籍したという経歴を持っている。

U-23チームでプレーした後、ラトビアリーグのダウガフピルスを経て地域リーグのSRC広島へと加入。2022年には韓国の慶南FCと契約して話題になった。

翌年はSRC広島へと復帰したが、再び昨年国外へと進出。リトアニアのFKトランスインベストでレギュラーとして活躍を見せ、この冬にアゼルバイジャンへと移籍することになった。

ネフチ・バクーはアゼルバイジャンで1~2を争う名門クラブの一つで、UEFAチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの予選にも数多く出場してきた経歴がある。

2021年にはポルティモネンセと契約できなかった本田圭佑が加入したことでも大きな話題になり、その際には8年ぶりのリーグ優勝を果たしている。

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ただ今季はこれまで18試合を終えて3勝8分7敗と低迷しており、10チーム中8位に沈んでいる状況にある。

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