クリスティアーノ・ロナウド、ネイマール、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネなど、名だたるスターが所属することで知られるサウジアラビア・プロリーグ。国外からの注目度も高い同リーグだが、サウジアラビア国内での人気は怪しいようだ。
イギリス紙『Daily Star』によると、1月9日に実施されたアル・リヤド対アル・リハージの試合は、観客動員数がわずか315人だったようだ。
年始に実施された試合ということで、それが観客動員に影響したのではないかという仮説も立てられるが、イスラーム教を国教とするサウジアラビアでは戒律により、年末年始などのイベントを祝うことが禁じられている。
また、試合の開催地も首都のリヤドであるため、試合に来れない人が多いというのも考えづらい。
なお、同メディアによると、この観客動員数はアル・リヤドにとって過去最低ではなく、同クラブは2023年9月に133人という衝撃の動員数を記録している。