今夏のFIFAクラブワールドカップに出場する浦和レッズは、精力的な補強を進めている。
ブラジル大手紙『Globo』によれば、浦和はブラジル1部のジュヴェントゥージからDFダニーロ・ボーザを獲得することが決定的になったとのこと。
ジュヴェントゥージの会長が「ボーザの売却額は、投資を行うことができると期待していた額だった」と語り、浦和への売却を認めたという。実際、ボーザはボカ・ジュニオルスとのフレンドリーマッチに帯同しなかった。
なお、ボーザのパスは5割をジュヴェントゥージ、もう5割は前所属クラブのミラソウが保有しているとのこと。
26歳のボーザは、185cmのセンターバック。ネイマールらを輩出した名門サントスにも所属したことがあり、センターバックとしてはそれほど上背がない代わりにスピードがあったため、右サイドバックでプレーした経験もある。
昨年6月には京都サンガが彼の獲得に乗り出しており、その際はパスの60%に対して480万レアル(1.2億円)を提示していたという。