世界的強豪であるリヴァプールで加入2年目を迎えた日本代表キャプテンの遠藤航。
アルネ・スロット監督のもとでプレータイムが減るなか、偽センターバックで起用されることが増えている。
昨年12月のカラバオカップ対サウサンプトン戦でもCBとして先発すると、トレント・アレクサンダー=アーノルドが交代した後半からはキャプテンマークを託された。
『SYNCHRONOUS』のYouTubeで公開された映像で、遠藤はキャプテンマークについての裏話を明かしていた。
「試合前に言われていた。ロッカールームにいるときに。(アーノルドが)45分で交代するの決定していたので。その後にキャプテンやるよ、みたいな感じで、監督が。
(事前に)あるかなと思っていたから、俺かぁって感じでしたね。キャンプとかプレシーズンの時もね、こっそり巻いたりしてるんですよ、俺、実は。
監督からしたら、俺はキャプテンのイメージがあったりすると思うので。そういうのにも期待して言ってくれたのかもしれないし。
(キャプテンマークを)今回は監督が渡しに来ましたね、俺に。巻く機会が増えればいいですね」
カラバオカップは若手が多いということもあり、31歳とベテランである遠藤にキャプテンマークが渡されることは事前に決まっていたとか。
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なお、アレクサンダー=アーノルドは右サイドバックだが、偽SBとして中盤に上がってプレーすることも多い。
そのため、守備的MFが本職の遠藤は、偽CBではなく、彼と同じような役割で偽SBとして起用されるかもしれないと感じていたとも明かしている。