2020年からMLSのシンシナティでプレーする元日本代表FW久保裕也。
アメリカでは超ユーティリティプレイヤーとして覚醒したが、昨季はシーズン10ゴールと持ち前の得点力も見せつける活躍ぶりだった。
ただ、『WLWT』によれば、シンシナティのプレシーズン初日に久保、ルシアーノ・アコスタ、ルカ・オレジャーノの主力3人が姿を見せなかったという(オレジャーノは金曜午後に到着)。
3人はシンシナティの攻撃陣を牽引する存在で、2025年シーズンもチームとの契約がある。ただ、30歳のアルゼンチン人MFアコスタは昨季限りでの退団を匂わせる発言をしていた。
パット・ヌーナン監督は3人がトレーニング初日に現れなかったことについてこう述べたそう。
「これは尋常じゃない。これまでの3年間で、プレシーズンに3人も来なかったことはなかった。さっきも言ったように、残念なことだ。
異なる契約、異なる状況を望む選手はたくさんいるが、彼らはやってきた。好むと好まざるとにかかわらず、顔を出す義務がある。
期間内に意見が対立するようなことがあっても解決策を見つけたい。仕事があり、仕事のために来る。物事がどのように進んでいるかは別としてだ」
シンシナティは久保らが現れなかったことにかなり混乱しているとも伝えられている。彼らはクラブへの報告もしていなかったとか。
日本代表、2022年にピークを迎えていなければならなかった10名
昨年末で31歳になった久保の去就が注目される。