藤枝MYFCは20日、ジュビロ磐田よりMF金子翔太が完全移籍加入することになったと発表した。

金子は1995年5月2日生まれの29歳。中高をJFAアカデミー福島で過ごし、2014年に清水エスパルスへ加入。栃木SCへの期限付き移籍も経ながら成長し、2017年4月の川崎フロンターレ戦で「J1リーグ通算2万ゴール目」を決めたことも話題に。

2018シーズンには34試合で10ゴールを記録したが以降は成績を伸ばせず、半年間の期限付き移籍を経て2022年にジュビロ磐田へ完全移籍。2度のJ1昇格に貢献したものの昨季限りで契約満了となっていた。

以下は藤枝加入が決まった金子のコメント。

「このたび藤枝MYFCに加入することになりました、金子翔太です。

藤枝のサッカーと須藤監督の熱意、クラブのビジョンに惹かれて、加入を決断しました。自分もこのクラブと共に成長して、もう一度自分の価値を証明したいと思います。

また、今回チームが決まらず不安な日々を過ごしている自分に対して、このオフシーズン多くの方に支えていただきました。本当にありがとうございます。サッカーができる喜びを噛み締めて、自分のプレーと結果で恩返ししたいと思います。

最後になりますが、藤枝MYFCに関わるすべての方と一緒に、J1への切符を掴みたいです簡単な道のりではないですが、エネルギーに満ち溢れている自分に期待してください!これからお世話になります」

サッカーの街!静岡県藤枝市出身の選手「最強の11人」

金子にとって藤枝は、清水、磐田に続く3チーム目の静岡県のJリーグクラブとなる。

【厳選Qoly】Jリーグ、2025シーズン「衝撃の移籍」5選