22日、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第7節でレアル・マドリーと対戦したレッドブル・ザルツブルク。

試合はアウェイで1-5の完敗に終わったが、日本代表MF川村拓夢が途中出場を果たした。

昨季のCL王者で昨年末インターコンチネンタルカップも制したマドリーは、前半にロドリゴが2ゴール。後半もキリアン・エムバペが追加点を奪い、さらにヴィニシウス・ジュニオールが2得点と、ホームで危なげない試合展開を見せた。

そうしたなか、川村は82分にニコラス・カパルドと交代で出場。81分からピッチに立った前節のPSG戦に続くCL出場となった。

残念ながら得点には絡めなかったものの、チームは直後の85分にマッズ・ピストルップが1点を返し、何とか完封負けを阻止。ただこの試合に敗れたことでリーグフェーズでの敗退が確定している。

川村は昨年夏にサンフレッチェ広島からザルツブルクへ移籍。直後に左膝内側靭帯断裂の重傷を負ったがそこから復帰し、欧州最高峰の舞台に立ってみせた。

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今後は現在5位につけるオーストリアリーグでの活躍に期待したい。

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