アメリカのロサンゼルスで今月7日以降、大規模な山火事が続いている。

同地北部で起きた「ヒューズ山火事」では10,000エーカー以上が焼失したとされ、『史上最悪の火災』とされている当地ロサンゼルス郡では28人が亡くなった。

そのロサンゼルスでは日本人選手たちがプレーしており、昨季MLSで全米制覇を成し遂げたLAギャラクシーの吉田麻也もそのひとり。

先日、ギャラクシーとの契約を2年延長した吉田は、Tokyo FMの『吉田麻也の切り替えて行こう!』で、LAの山火事についてこう語っていた。

「幸いと言いますか、僕の周辺ではほとんど被害に遭われた方はいなかったんですが。

僕はちょうどこの山火事が発生する時にロンドンに飛んでしまって、火が割と落ち着いた時に帰ってきたので、あまり分からなかったんですけど。

僕が住んでいる南のほうにも灰が舞って来たりというのはあったらしいので、ただそれでも僕のエリアは、ほとんどまったく日常生活に支障がないくらいの状態だったんですけど。

北に住まわれている方はかなり被害を受けた方も多くて…」

地元LAのスポーツチームは被害を遭われた方へのチャリティ活動を行っており、吉田もまだ契約を更新していなかった段階で参加を志願したとのこと。

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『BBC』によれば、科学者らは、気候変動によって草や低木が燃えやすくなっていると述べているそう。近年、この地域では乾燥と湿潤による急激な変化によって、火種となる乾燥した植生が大量に発生しているという。なお、地元刑務所の受刑者約500人も避難しているとのこと。

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