27日、サウジアラビアのアル・ヒラルは、ブラジル代表ネイマールと相互合意のもとで契約を解除したと発表した。
ネイマールは、2023年夏にPSGからアル・ヒラルに移籍するも、同年10月の代表戦で靱帯を断裂。復帰までに1年を要したうえで、その後も離脱を繰り返し、サウジでは7試合1ゴールに終わった。
『Globo』によれば、ネイマールは古巣サントスと6月までの5カ月間の契約を結ぶ見込み。
ネイマールの父と代理人はアル・ヒラルと契約解除について数週間交渉を行ってきたが、サウジリーグが介入したことで話が進んだという(アル・ヒラルはサウジの公共投資基金が保有するクラブ)。
ネイマールは6500万ドル(100億円)を受け取る予定だったが、契約を解除するためにその一部を放棄したとのこと。
サントスはすでにネイマール復帰のための盛大なプレゼンテーションの準備を行っているという。