セルティックからフランス1部のレンヌへ移籍した日本代表FW古橋亨梧。
2021年夏から今月までプレーしたセルティックでは、165試合で85ゴールを叩き出し、ファンからも愛された。
セルティックは得点源だったエースFWを失ったが、ブレンダン・ロジャーズ監督は、古橋の退団についてこう述べていた。
「彼はこのクラブにとって本当に象徴的な選手だったし、在籍中には素晴らしい活躍をしてくれた。
代役探しが大事になる。彼は素晴らしい仕事をしてくれた、そして、退団を希望していた。
それは数か月前から分かっていた。むろん、我々は彼を売却したくなかったが、本人が退団したい意思を明確にした。
そうである以上、クラブにとって最善の解決策を見つけなければならない。クラブは解決策を見つけるために全力を尽くす」
古橋はセルティックにとってアイコニックな存在だったとしつつ、あくまでも本人に退団の意思が強かったとも説明していたようだ。
今月で30歳になった古橋は、森保一監督の日本代表では厳しい立場にある。代表での序列を覆すような活躍をフランスで見せられるだろうか。