セルティックからフランス1部レンヌへの移籍が決まった日本代表FW古橋亨梧。同クラブにとっては、稲本潤一以来の日本人選手になる。

そのレンヌには日本人をよく知る選手がいる。39歳の大ベテランであるステーヴ・マンダンダだ。

彼は絶対的守護神に君臨したマルセイユで613試合に出場した元フランス代表GK。

マルセイユ時代の酒井とマンダンダ

マルセイユでは酒井宏樹、長友佑都とチームメイトだった。特に酒井と一緒に出場した試合数は118にもなる。ちなみに、マンダンダは3人の弟も全員GKとしてプロになったというキーパー一家。

また、26歳のオランダ人アゾル・マトゥシワもフローニンゲンで板倉滉とプレーした経験がある選手だ。

そして、チームを率いるアルゼンチン人のホルヘ・サンパオリ監督は、セビージャ時代に清武弘嗣、マルセイユ時代に酒井と長友を指導したことがある人物。

マルセイユ時代のサンパオリ監督と酒井

2017~2018年にはリオネル・メッシ擁するアルゼンチン代表も指揮した。現在64歳だが、60歳の時に子供を授かったことも話題になった。

鬼才マルセロ・ビエルサ監督を信奉していることでも知られるほか、両腕にはアルゼンチンのバンド「Callejeros」のジャケ写を含めた派手なタトゥーを彫り込んでいる。

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なお、古橋がつけるレンヌの背番号7は、現在バルセロナで活躍するブラジル人FWラフィーニャが背負ったこともある番号だ。

レンヌで7番をつけたラフィーニャ

古橋はセルティックではエースとして活躍を続けていたが、森保一監督の日本代表ではフィットしきれていない。初挑戦となる5大リーグでも得点量産となるだろうか。

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