セルティックからフランス1部のレンヌに移籍した古橋亨梧が、2日のストラスブール戦で新天地デビューを果たした。
古橋は3-4-3システムのセンターフォワードで出場するも、後半21分で交代。
『Opta』によれば、この日の古橋はボールタッチが7回だけだったそうで、これはリーグアンで60分以上プレーした選手としては、2007年のマテュー・ロバイル以来最も少ないタッチ数だったとのこと。
『Homme Du Match』は、「完全に消えており、ボールタッチもほとんどなし。1度チャンスがあったが、それを無駄にした。いずれにしろ、オフサイドではあったが。あれは彼の試合を象徴するものだった」として、古橋にチームワーストとなる3.5点という厳しい採点を与えている。
ただ、成績不振で監督交代に踏み切ったばかりのレンヌは、終了寸前の劇的ゴールで1-0の勝利。
アビブ・ベイェ新監督は、古橋についてこう述べていた。
「彼にはシュートチャンスがあったが、相手のラインを遮断するために選手たちが行った努力も見なければならない。
彼は守備で我々が要求したことをすべてやり遂げた。我々はそれを評価しなければならない。
彼にとっては新しい文化、新しい種類のサッカーだ。彼は幸せで笑顔を見せていたと思う。
アリドゥ・セイドゥのように、彼らは練習場にやってくると輝く選手たち。彼らのエネルギーに触れたいものだ。喜びという概念があるからこそ、我々はさらに一生懸命に努力できる」
連敗を5でとめたレンヌは、15位に浮上。次節はアウェイでサンテティエンヌと対戦する。