多くの日本人選手がプレーするベルギー1部リーグ。
24試合を終えた段階だが、リーグ公式はここまでのリーグベストイレブンを発表した。
これは『Fantasy Pro League』のポイントを換算したもののようだが、日本人で唯一選ばれていたのはヘントDF渡辺剛。
27歳の渡辺は、今季24試合に完全フルタイム出場しており、伊藤敦樹とともに6位につけるチームの主力として活躍を続けている。
なお、今季のベルギー1部でフルタイム出場を続けている選手は7人だけだが、GKを除くフィールドプレイヤーになると渡辺を含めて2人しかいない。
その渡辺は空中戦の強さは日本人最強レベルにあるが、日本代表では厳しい立場にある。
2019年に代表デビューするも出場数はわずか3試合。2024年の代表戦でプレーしたのはわずか8分で、6月以降は出場なし。
ベルギーでの評価は確立しているが、森保一代表監督の序列を覆すには、よりレベルの高いリーグへのステップアップが必要だろうか。