3日、ポルトガル1部のアロウカは、福井太智をバイエルン・ミュンヘンから完全移籍させることで合意したと発表した。
20歳の福井は2023年にサガン鳥栖からバイエルンに引き抜かれたMF。
2023年9月にバイエルンのトップチームデビューを果たすも、その後は、ポルティモネンセ、アロウカにローンされていた。
今季はポルトガル1部で17試合に出場しており、このほど完全移籍が決まった形。
『Maisfutebol』によれば、福井はアロウカ史上最高額の選手になったとのこと。
アロウカが行使した買い取りオプションは100万ユーロ(1.6億円)に設定されており、これはクラブ史上最高額になるという。これまでは50万ユーロ(8000万円)がクラブ史上最高の移籍金だった。