Jリーグを経て、ブラジル代表にまで上り詰めたフッキ。
川崎フロンターレ、北海道コンサドーレ札幌、東京ヴェルディでプレーしたモンスターレフティは、セレソンとして母国で行われた2014年ワールドカップにも出場した。
38歳になった現在もブラジル1部のアトレチコ・ミネイロでプレーしている。
そうしたなか、アトレチコ・ミネイロがあるベロ・オリゾンテの地元紙『Rádio Itatiaia』が、フッキと日本人ファンとのつながりについて伝えていた。
「アトレチコのアイドルであるフッキ、日本のファンから送られた思い出の品に驚く。
この38歳のストライカーは、2007年にプレーした東京ヴェルディで重要な時期を過ごした。
フッキに対する崇拝は国境を越え、はるかに広がっている。
その証拠は、約20年前に得点王になった日本の東京ヴェルディのファンから受けている愛情だ。今週初め、彼は日の出ずる国からの依頼に驚いた」
なんでも20年以上ヴェルディを応援している日本人ファンが、当時のユニフォームにサインを書いてくれるようにブラジル人の友人を通じてお願いしたとか。
フッキは、そのユニフォームの保存状態に驚き、感嘆していたとのこと。
彼がヴェルディでプレーしたのは、2007年と2008年。2007年にはJ2で37ゴールを叩き出し、得点王になった。
38歳フッキは、今季のミナスジェライス州選手権3試合で2ゴールを決めている。3月に開幕する全国選手権ではサントスに復帰したネイマールとの再会も話題になりそうだ。